お客様から、よくある質問を掲載したいと思います。
★質問→「相続の手続きは税理士と行政書士のどちらにお願いすればいいのでしょうか？」時々、こんな質問を受ける事があります。
相続の手続は弁護士、税理士、行政書士など、どの専門家に依頼するのが宜しいでしょうか？
★回答→結論は、相続の手続は、税理士にお願いした方がいいです。
なぜなら相続の手続は、税金の問題が発生するからです。
まず、相続の手続で、発生する税金として相続税があります。
例えば相続の生前対策として遺言書がありますが、どの専門家がよいか悩む方も多いと思います。
弁護士なのか、行政書士なのか一般の方は区別がつかないと思います。
しかし、遺言書を作る場合にも、税務面の考慮が必要ですので、税理士に頼む事により税務面を考慮した遺言書を作成する事が可能となります。
遺言書の作成と遺言執行 (←ここをクリック) をご参照ください。
相続発生後、相続税がかかるか否かは、基礎控除の範囲内か否かで相続税申告の必要の有無が決まります。
計算方法については、相続税の申告(←ここをクリック)を参照ください。
例えば、小規模宅地の特例という制度がありますが、この制度を使うことにより基礎控除内に収まり相続税が、
かからなくなる場合があります。
しかし、この場合でも相続税申告が要件となりますので、相続税申告が必要です。
その場合には、税理士に相談して相続税申告をするのが得策です。
このように、相続の手続をする場合には、前提として税金の問題が出ますので税理士による税務判断が不可欠です。
この判断を誤ると、相続税が多めに発生したり、払わなくてもよい相続税を払う事になる事もありえます。
その為、税金も含め相談出来る税理士が望ましいと思います。
税理士に依頼するメリットは主として以下があります。
★メリット１ 節税になる。
★メリット２ 税務調査回避の可能性がある。
★メリット３ 有利な税務判断をしてもらえる。
詳細は、相続税のキホン(←ここをクリック)をご参照ください。
