★よくある質問~相続税申告は全て自分でやると必ず損をする?

お客様から、よくある質問を掲載したいと思います。
★質問→「相続税申告は税理士に依頼すると報酬がかかるので、全部、自分でやりたいです。大丈夫でしょうか?」時々、こんな質問を受ける事があります。相続税申告は、全て自分でやっても大丈夫でしょうか?

★回答→結論は、相続税を割高に払う事になっても問題なければ大丈夫です。
特に、相続財産の中に不動産が多く含まれる場合には、割高な相続税になり必ず損をすると言っても過言ではないです。以下、相続税申告の手続きをお客様ご自身でやる場合のメリットとデメリットをご説明致します。

相続税申告の手続きを自分でやることのメリットとデメリットは以下の通りです。
◎メリット
税理士への報酬がかからないので、お金を節約出来る。

◎デメリット
①税務上、お客様にとって有利な制度があったとしても、それを見落とし相続税の税額が割高となってしまう。
②誤った税務申告書になる可能性が高く、税務調査が入る可能性が高くなる。
その場合には、税理士に依頼していない為、税務調査対応は、全てお客様自身が対応する事になります。
③相続税申告書作成は土地評価等、専門知識が必要な作業です。それを自分で行う場合には、勉強も必要になり精神的にも時間的にも浪費し、非常にストレスになると考えられます。

相続税申告書の作成自体は時間と労力をかけて、見よう見まねで、それらしい申告書をお客様自身が作成するのは可能だと思います。ただ、その場合には、事前予約の上で、何回も税務署に足を運び申告書の記載方法を教えてもらいながら、またインターネットなどを見て、それらしい申告書を作成する事になると思います。
しかし、そのようにして、やっとの思いで、作成した相続税申告書は、相続税が安いのか高いのか、あるいは、そもそも合ってるのか間違っているのさえ、分かりません。
また、その為に、時間と労力もかかり精神的、肉体的にも疲弊してしまうと思います。

相続税申告は税理士の中でも専門性の高い業務(←ここをクリック)です。
特に、相続財産の中に不動産が多く含まれている場合には、土地の評価方法次第で、相続税が大幅に増減します。
また、相続税申告をする際に、活用出来る税務上の優遇税制を見落とす可能性もありえます。
税理士でさえ、見落とす可能性のある土地の評価を落とす方法等を一般のお客様が申告書に反映するのは困難であり
その結果、相続税は、ほぼ必ず割高になり損をする事になると言っても過言ではありません。
このような理由から、やはり最初から相続税申告は相続に強い税理士に報酬を支払ってでも、依頼する方がよいと思います。
税理士に依頼するメリットとデメリットは、お客様ご自身が相続税申告の手続きをやる場合の逆になります。

相続でよくある失敗について(失敗①)(←ここをクリック)の箇所で記載していますので、参考にしてみてください。

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